Errbot 5.2.0の更新内容を雑にまとめる¶
動かしているBotがアップデート案内を出してきたので、リリース後少し経つが更新内容の整理をしてみようと思った。
今の時点では、積極的に引き上げる必要はなさそうにも思える。
機能系¶
ChatRoom.room_joinが、複数の引数を受け付けるように用途としては、Roomへの参加にパスワードが必要なケースに対して、 パスワードを渡せるようになった。
- botの動きをBotに限定したほうが楽なケースがあって条件を満たせば有用かもしれない。けど、今の所SlackとDiscordを使ってて、必要にはなってない。
config.pyからログ出力のフォーマットを変えられるようにちょっと現時点では使い所を見いだせない。
もしかしたら、加工しやすいフォーマットに設定しておいて、fluentでログをリレーするとかは楽になるのかもしれない?
Sentry対応現状の利用環境下では使いみち全くなし
HipChatでファイル送信ができるようにslackプラグインなどにも使われている、send_stream_requestをHipChatでも使えるように実装されたもの。HipChatを使ってないので、使いみち全くなし。
Errbot-Flowを使用している人の現状が視覚化されるように「誰が」「どのflowの」「どのステップにいて」「次にどのステップを選べるか」を見やすくレスポンスするように。
もうちょっとしたら本格的にFlowに取り組んでみたいので、ヒント代わりに覚えていきたい。
helpコマンドがプラグイン内でアルファベット順に多分だけど、以前のバージョンではコマンド一覧のリスト作成時に、クラス内で定義された順になってたんじゃないだろうか。
そういった意味では、 確実に アルファベット順になるのは、統一感があっていいと思う。
slackclientでProxyが利用可能にクローズドな領域にErrbotを置くならいるんだろうなぁ。という感想
不具合改修系¶
バックアップからのリストアにあった不具合を改修
PluginManagerがCORE_PLUGINSに含まれていないcore_pluginを見ないように?する
repos searchコマンドの処理をサーバー側に合わせるTextバックエンドの改修
Slackバックエンドの改修
Errbotの動向追跡(2018/06/03版)
Thikad+Archilinux 最近の状況メモ